CONCEPT-AMOSKEAG

CONCEPT
AMOSKEAG (アモスケイグ)は]830 年から 1935 年のアメリカ、 ニューハンプシャー州にて実在した生地メーカーで、リーバイスの聡明期から 1915 年頃までデニム生地を供給していました。
工場の近くに流れるメリマック川から水カエネルギーを活用し、 19 世紀末期には世界最大の織物工場として繁栄しています。
20 世紀に入り、 新しいエネルギー源を使用した繊維工場が全米で数多く誕生し、 コ ーンミルズ社にリーバイスとのデニム生地の供給を独占されてしまいます。 その後は、 1929 年の世界恐慌などの煽りを受け徐々に衰退。
工場として技術革新が出来なかった為に AMOSKEAG 社は 1935 年クリスマスイブに約 100 年の歴史に幕を下ろしました。
その技術革新が出来なかったという生地は、 今では当たり前となった SANFORIZED 加工(防縮加工)やスキュ ー (ねじれ防止)などの整理工程が無かった時代の為、 現代にはない、 何とも言い難い味わいがあります。
いわゆる生機(キバタ)と呼ばれる織ったままの生地で、 当時のその風合いを現代に蘇らせたいと思いましたが、 当然縮率がバラバラで安定しない。 製品を作っても味が出過ぎる、、 など、 新しい表現とは速い内容でした。
そこで、 生機のまま洗いをかける、 生地の段階で 加工を行う、 といった工程を踏まえ製品を作る事になりました。そうする事で素材の良さを活かしながら製品加工とは異なる、 洋服としての新しい表現を見つける事が出来ました。
製品として復刻することはせず、 洗い上がった素材を吟味し現代のアイテムに落とし込む作業こそが、 今の私達に出来る事であり、 AMOSKEAG という歴史を受け継く・ファッションプランドとしての新しい立ち位屈だと思っています。